こんにちは。
今回も前回の続きで 政党の廃止 についてです。
文字どおり現行の政党を無くせ、という意味です。
国会議員は自分個々の考えで行動せよ、ということです。
前回の記事とかぶりますが、今の政党の制度では数人の幹部の意見が通っているのです。当選回数の少ない若手議員などは、ただの人数合わせにすぎません。先日の消費増税についても反対意見が多数あったにもかかわらず、上層部の意見にしたがわらぞうえないのです。
これが、国会議員が個人行動であれば衆議院で賛成・反対の正式な多数決の判断ができるのです。TPP問題も同じです。
こういうことから、現行の政党制度ではせっかくすばらしい政治手腕を持っている人でも何もできず、数集め・お金集めのほうに目がくらみ、党内で出世することのほうを優先してしまうのです。出世しなければ何もできないのです。
田中角栄の「数は力」の原理になってしまうのです。
政党が無くなって個人行動であれば、首相公選制の意味もでてくるということです。
ただ、多少の派閥・グループができるのはしょうがないでしょう・・・。
さらに、前に説明した政党助成金も無くなるのです。これだけで数百億円の埋蔵金です。
鳩山元総理が総理を辞めたら議員をやめる、と言っていたのに撤回しましたよね?要はこういうことです。院政を敷いているのです。
次回は選挙制度の改革です。
私の推進する三つの維新は三つとも連動しています。お楽しみに・・・
今宵はここまでに致しとうござりまする。
維新実現へ 「政党の廃止」 管理人持論
投稿日:2012年1月9日 更新日:
執筆者:hm120