こんにちは。
今回は昨日(15日)「安全保障関連法案に反対する学者の会」の代表が、東京・神田の学士会館で会見し、集団的自衛権の行使を可能にする法案に対する反対の意思を表明したことについてです。
同団体の12日発足のHPの呼びかけに対し、わずか3日の15日午後3時の時点で、61人の呼びかけ人を含む2739人の学者・研究者と1819人の市民が賛同を示しているということです。まだまだ人数は増えると思います。
同会は学習院大の佐藤学教授やノーベル物理学賞受賞者の益川敏英京都大名誉教授らの呼びかけに学者、研究者らが賛同する形で発足した団体で、東大名誉教授、神戸女学院大名誉教授、慶応大教授、早稲田大名誉教授、法政大教授、学習院大教授ら著名な学者を含む61人の学者・研究者らが賛同人に名を連ねています。
「戦争する国へすすむ安全保障関連法案に反対します」と、安倍政権が進める安保法制は憲法9条に違反するとして、同法案の廃案を求めました。
廣渡清吾専修大教授は「このままでは日本の憲法は死んでしまう。安倍内閣は立憲主義も平和主義も否定している。これは民主主義の危機だ」と述べました。
山口法政大学教授は、「学者に任せておいても平和にはならないと」と語ったと報じられたことに対し、「売られた喧嘩をを買わないわけにはいかない」と述べ、他の学者たちへの広い参加を呼びかけました。
ここまできたらもはや安倍内閣だけ突っ走る訳にはいかないと思います。ただ、安倍さんはアメリカとの関係・約束もあります。安部内閣の支持率は約41%、不支持が約39%で過去最低です。このまま安保法制を突き進んだら終息も在りうるのではないでしょうか・・・!?
安倍さんの決断は
○このまま安保法制を数の力で突き進む
○廃案にする
○衆院は選挙したばかりですが、”伝家の宝刀”を抜き国民の民意を問う
の3つのうちのどれかになります。
私の個人的な考えは、単純に国民投票をするべきでしょう。国民の意見ならばオバマ大統領も納得するのではないでしょうか・・・。日本は民主主義の国です。
今宵はここまでに致しとうござりまする
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