こんにちは。
今回は前回の続きで、首相公選制についてです。
説明するまでもないですが、首相公選制とは国民の投票で首相を決めることです。
現在、日本では国会議員の投票で決められてます。
残念なのは、世界で首相公選制を実施している国はありません。
ただ、アメリカのように国民が選ぶ大統領制は多数の国で実施しています。
首相と大統領の違いが分かりますか?
簡単に説明しますと、首相とは政府の長。与党の代表として政府を指揮します。内閣の首班。権限は各大臣が握ります。
大統領とは国家の長であるという意味になります。日本語では大統領と呼称すれば全て国家元首です。
日本は天皇制ですから大統領はいません。
ニュースで見たことありませんか?総理大臣はじめ各大臣は天皇陛下から大臣の任命の賞状を受け取っていますよね?
ということから、国民が長を選ぶという意味では首相公選制も大統領制もあまり変わらないということです。
今の日本の現状では、私たちは国会議員を選ぶ際、その人本人より党で投票している傾向にあります。要は党の幹部は人数を多くして政権を取りたいのです。
その結果、政治手腕より、
○選挙が上手
○当選回数
○お金集めが上手でそのお金を配って子分をつくるのが上手
みたいな人が、党内で出世して世の中を動かしているのです。
本当に日本の将来を考えて行動してくれる人を国民が責任をもって選ぶ首相公選制を私は推進します。
今宵はここまでに致しとうござりまする。
維新実現へ 「首相公選制」 管理人持論
投稿日:2012年1月8日 更新日:
執筆者:hm120