政治

維新の党分裂 橋下徹氏の政治生命の終わり

投稿日:

こんにちは。

今回は揺れに揺れている維新の党の前代未聞の泥仕合で分裂騒動についてです。

新代表に選出された馬場伸幸氏は、党の「解散届」を総務省に提出することを表明しました。これに対し松野頼久・維新の党代表らの執行部は「解散届」が出された場合は刑事告訴も辞さない構えです。またまたこれに対して橋下徹大阪市長も「本日成立した維新の党の新執行部は松野氏を有印私文書偽造、同行使罪で告訴することを決定した」とツイートしました。

hasimoto2

いや~、裁判での争いになってきました。いやはや弁護士らしいと言えば弁護士らしいです。

「維新の党」が、「この国のかたち」を変えると宣言して結党されたのはわずか1年前。仲間を募っては、喧嘩別れを繰り返す橋下氏の政治史に新たな1ページが刻まれた。

そもそも橋下氏の政治家人生のスタートが、08年の府知事選への出馬を問われ「2万%ない」というウソから始まったのは周知の通り。

1年前の分党騒ぎも記憶に新しい。日本維新の会は12年に石原慎太郎率いる太陽の党と合流し、橋下・石原の二頭体制で躍進してきた。ところが昨年浮上した結いの党との合流話を巡って決裂、石原氏から「私たちの政治信条と全く相いれない」と批判された。それでも橋下氏は合流を強行、分党後に維新の党を発足させたのだ。

「そして、今回の罵り合いです。気に入らないと因縁をつけて追い出す。その下世話な手法に、橋下氏のことを“平成の泥仕合製造機”と揶揄する声も出始めています」

かつての小沢一郎氏は「ぶっ壊し屋」と言われました。橋本徹氏は「平成の泥仕合製造機」

橋下氏の政治家としての歩みは、目を見張るものがりましたが、こうなると自分勝手と言いようがない気がします。私が以前の記事にも書きましたが「権力の中枢についた人間に付ける薬が欲しい」そのものです。橋下さんへ一言「立つ鳥後を濁さず」です。橋下さんの政治生命は終わった、と言えるでしょう。 政治家・橋下氏の歩みを振り返れば、「さよならだけが人生だ」であった。後はテレビ等で活躍できるでしょう。

日本は民主主義の国です。政党も民主主義で行動するべきです。執行部が好き勝手な行動にでるのではなく、党内で多数決で判断するべきです。国会議員が民主主義を忘れている状態なのです。

 

今宵はここまでに致しとうござりまする

確かな・間違いのない民主主義へ。国政政党 新党「民意改善党」の紹介はこちらです。

管理人の会員制オンラインサロン(大人の塾)「羽田昌記サロン」はこちらです。

-政治
-,

執筆者:

関連記事

鳩山元総理 出馬断念の理由

こんにちは。 今回は鳩山由紀夫元総理が衆院選に出馬しないことについてです。 まったくこの人は二枚舌で訳分からないです。 以前、次の選挙には出ない、と言ったかと思ったら、やっぱり出る、と言った経歴もある …

消費増税 行く末 国民はどう判断する・・・!?

こんにちは。 今回は消費増税の今後の行く末についてです。 みなさんもニュース等である程度は分かってると思います。 今民主党内で議論がされてます。反対意見がありながらも、野田総理は今月末に法案を提出する …

維新実現へ 「首相公選制」 管理人持論

こんにちは。 今回は前回の続きで、首相公選制についてです。 説明するまでもないですが、首相公選制とは国民の投票で首相を決めることです。 現在、日本では国会議員の投票で決められてます。 残念なのは、世界 …

金融政策決定会合で為替・株価がチャンス到来!?

こんにちは。 またまた今日も同じような内容になりますので簡単に済ませます。 26日(金曜日)日銀の金融政策決定会合があります。 またまた、チャンスです。今回は為替が100円の壁を超えることができるか? …

安保法案は善か悪か?管理人持論

こんにちは。 今回は今週中に成立するか?どうか?の安保法案について私管理人の持論です。 以前の記事を読んで頂けたら幸いです。 「安全保障関連法案閣議決定 日本の歴史的転換どうなる!?」  「安保法案  …

ブログ内検索

アーカイブ 年月でブログ記事を表示

カテゴリー 分類でブログ記事を表示

管理人プロフィール
羽田昌記(ハダマサキ)
山梨県富士吉田市在住

「今の日本の政治に終止符を」 国民の投票で総理大臣を決める「首相公選制」へ
詳しくはこちら

真の株式トレーダーへ。「何倍も上がるおすすめ銘柄」を無料で紹介
詳しくはこちら

優れた人材の育成へ  管理人のオンラインサロン(大人の塾)
詳しくはこちら

平成3年山梨県富士吉田市の記憶喪失事件 当時はテレビ等マスコミで騒がれた事件です
詳しくはこちら