こんにちは。
今回は、維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)と松井一郎顧問(大阪府知事)が離党を表明したことについてです。
発端は
柿沢氏が地元の反対を押し切り、山形市長選で民主党などが推す立候補予定者を応援したことをめぐって、松井氏が反発し、辞任を要求。柿沢氏が拒否したため、党全体を巻き込んだ対立となっていた。
維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は27日午前、松野頼久代表らに、メールで松井一郎顧問(大阪府知事)とともに離党する考えを伝えた。松井氏が辞任を要求していた柿沢未途幹事長が続投する方向となったため。松井氏は同日、大阪府庁で記者団に「(党執行部は)永田町病にかかっている。党を離れ、大阪に集中する」と表明した。
新党をいろいろ見てきましたが、末路はやはり分裂・解体です。
理由はひとつ、「政権を取れなかった」ですね。
まず、柿沢幹事長に言っておきたいのが「権力を持った人間につける薬が欲しい」です。権力・リーダーになったら自分勝手なことをしてもいい!?と勘違いしてませんか?リーダーになったらみんなの意見を聞くことが大事なのではないのでしょうか?
松井さんへは、こういう幹事長をうまくコントロールするのが顧問の務めではないのでしょうか!?権力を譲ったら、「それには付いていけない、離党する」ではちょっと違うのではないでしょうか?
橋下さんへは、「一度は天下を夢見た」のですから離党などとは言わず、最後まで維新の党を見極める責任があるのではないのでしょうか・・・。違う言い方をすると「後は次の人に任せる」という言い分もありますが、橋下さんでなければ維新の党は存続できません。
さらに、政界を引退したのですから、のちのち時間が経ってから復帰するようなことはしないでください。世間は「戻ってきて欲しい」というような声が多数でていますが、惑わされないように・・・。人間とは反対のことを言う動物のようです。考えてみてください。だったら、大阪都構想は成功しているはずです。
「党を離れ、大阪に集中する」確かにそういう言い分もあります。しかし、できればすぐにでも次の総選挙で立候補して維新の党でもう一度天下を夢見てはどうでしょうか?すぐにです。
私自身、維新の党には期待いたしました。残念です。政界再編が繰り返されていますが、なかなか難しいようです。今、支持政党が無いが多数を占めています。
信用ある政党が出現するか、政党の廃止のどちらかを推進いたします。
今宵はここまでに致しとうござりまする
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