こんにちは。
今回は富士山の麓、山梨県富士吉田市の非常にローカルな話ですいません。
昨日（１８日）日本テレビの”秘密のケンミンshow”で「吉田の湯もりうどん」が紹介されました。
元全日本プロレス社長で、新団体WRESTLE-1の運営会社であるGENスポーツエンターテインメントの代表取締役社長「武藤敬司」さんのプロデュースです。
武藤さんは山梨県富士吉田市の出身です。
富士吉田市といえば「吉田のうどん」がここ数年、ある程度、認知されてきたかと思いますが、「吉田の湯もりうどん」というのは、皆さん、聞いたことないと思います。
テレビを見てなかった人の為に説明しますと、生麺のうどんを湯（ただの水です）で茹（ゆ）でて、麺とその湯を盛り付けるだけです。トッピングは基本、鰹節とネギです。ただ、これだけです。
食べ方は、醤油を自分の好みの量かけるだけです。（テレビでは放送してませんでしたが、味の素を多少かけるのがポイントです。）
不思議や不思議、これが意外と美味しいのです。
さすが武藤さん。こういうところに気がついて地元をアピールするのが上手です。レスラー時代から”ムタ”とか”決めポーズ”とか注目を集めるアイデア力・発想力が抜群に優れてる人です。
（反対にプロゴルフでちょっと前、こういう注目を狙って、まったくセンスのない人いましたよね！？悪口になってしまいますので名前は伏せますが、変わった帽子・選挙のようなタスキを着けてた人です。ゴルフは大変上手です。）
この「湯もりうどん」なのですが、実は、私はお店で食べたことはありません。また、山梨では「ほうとう」も有名ですが、お店で食べたのは２，３度です。
理由はいわゆる”家庭の味”が一番美味しいと感じてるからです。
富士山に観光に来たら、「吉田のうどん」「吉田の湯もりうどん」「ほうとう」を、是非、堪能していってください。
ただ宣伝するだけではなく、地元の人間として責任をもっておすすめのお店を紹介します。
○吉田のうどん
「麺許皆伝」 山梨県富士吉田市上吉田８４９−１
万人に対応する味つけです。初めて食べる人におすすめです。県外の人でも美味しく食べられると思います。
「美也樹」 山梨県富士吉田市新西原４丁目３−６
田舎臭い吉田のうどんをオシャレというのか都会風というのかに仕上げた味です。特に夏におすすめなのが”冷やしたぬき”です。ツウな食べ方はゴマダレを大盛り２，３杯入れて赤くなるまでかき混ぜて召し上がって下さい。
「ふもとや」 山梨県富士吉田市上吉田１１１２−１
ここは、麺が美味しいし、天かすが美味。ラーメンとか麺類はスープだという人がいますが、私は麺だと思います。河口湖－山中湖を結ぶ国道１３８号・１３９号沿いにありますので、お車の方は分かりやすいと思います。
「みうらうどん」 山梨県富士吉田市下吉田１丁目２２−５
元祖吉田のうどんです。ここのうどんが美味しいと感じたら、間違いなくあなたは”吉田うどん中毒”です。吉田うどん巡りを推進します。
○吉田の湯もりうどん
「はなや」閉店しました。
歴史のあるうどん屋さんです。全国テレビで何度も紹介されてます。（申し訳ありません。私は食べたことありません・・・）
○ほうとう
ほうとうはどの店で食べても大丈夫だと思います。観光客で入り易い大きなお店でしたら「歩成」「小作」などが良いでしょう。国道をドライブしていると風格ある建物の店がありますので、そういう処でもおすすめです。個人店でしたら河口湖畔にある郷土料理「つじや」山梨県南都留郡富士河口湖町浅川1062 がおすすめです。女将さんが笑顔で優しいです。
どのお店もお昼頃は混雑しています。ちょっと時間をずらして行くのが良いでしょう。
余談ですが「武藤敬司」先輩は私と出身校が”富士河口湖高校”で同じです。私より２年先輩で当時は柔道部でしたが、あの体で素早い動きでしたし、あの体でバク宙もしてました。持ってるものが違うのですね・・・！？
今宵はここまでに致しとうござりまする。
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