こんにちは。
今回は、あのシャープが台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業に7千億円で買収されることについてです。
経営再建中のシャープは25日の臨時取締役会で、台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業による支援を受け入れることを決議した。鴻海が7千億円規模を投じてシャープを買収する内容で、月内の合意を目指して最終調整を進める。官民ファンドの産業革新機構もシャープに3千億円規模を出資する支援案を提示していたが、拠出額の多さなど条件面で鴻海の提案が上回ると判断した。国内大手家電の一角を占めるシャープが外資傘下に入ることになった。
鴻海は、シャープ株の過半数を取得、主力取引銀行の優先株を買い取る。現経営陣の続投や40歳以下の従業員の雇用維持を約束しており、太陽電池事業以外の売却を否定するなど好条件を提示した。
シャープが培ってきた技術が中国に渡る恐れになってしまいました。
残念な結果なのは事実です。役員が辞めたくないからこんな事となったと言って良いでしょう。
プラズマクラスターとか、へルシオとか、液晶など、素晴らしい技術の製品を出していたのに残念です。
技術も特許も斬新なアイデアもすべて海の向こうへ。
一つの時代が終わった気がしてなりません。
「目の付け所がシャープです」って、CMがありましたけど「目の付け所がホンハイでしょう」に変わってしまいました。
技術を取られてポイでしょうか!?
金に目がくらみ、誇りも技術も捨て去ったということでしょうか!?
優秀なSHARP技術者がポイ捨てされることがないことを祈ります。
他とはちょっと違う物を造る面白い家電メーカーだったので残念です。
早川さんが草葉の陰で泣いてるでしょう・・・。
技術があってもそこから発展させる力がない中国には宝の持ち腐れだと言い切りたいです。
日本の政財界は、技術の海外流出問題に関し、もっと重要視すべきでしょう。
日本の技術立国の落日として印象深い出来事になりそうです。
今宵はここまでに致しとうござりまする
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