こんにちは。
今回は連日騒がれている、インターネット上の仮想通貨ビットコインの取引所「マウントゴックス」の破綻についてです。
細かな数字等はニュース・新聞で詳しく説明していますのでここでは省略いたします。
ビットコインについて説明しますと、いわゆる「仮想通貨」です。
今回破綻した「マウントゴックス」という会社は単なる「取引所」です。
分かりやすく言いますと、為替ってありますよね?円対ドルで、今、円が102円でいくら円高とか円安とか、と同じ事です。
ビットコインの取引所は世界で7箇所あります。今回はそのうちの1社が潰れたということです。ですので、他社にビットコインを持っている人はとりあえず、資産は守られています。ただ、今回のことで暴落は免れないのでしょうけど・・・。分かりますよね?FXと同じことです。
マウントゴックスはその中でもここ数年で急成長し、ビットコインのシェア70パーセントを保有する会社だったのです。
問題は破綻の真相です。
私の考えられるシナリオは2つです。
一つは誰もが思う、計画倒産です。いわゆる預かったお金を使ってしまった。もしくは、隠し持っていてトンヅラか!?
ただ、この場合、調査すればある程度真相は解明できると思います。というのも、ビットコインの発行や取引はピアツーピア・ネットワークというところで行われています。すべての取引履歴はブロックチェーンと呼ばれる台帳に記録されています。
また、預かった23億円がネット銀行にあるはずが、行方がわからない、なんて馬鹿げた話が通用する訳がありません。
もう一つのシナリオです。
これはとんでもない考えで、自分で書いていても恐ろしくなってきますが、あえて書きます。
為替です。
今、世界をリードしているのはアメリカのドルです。
ビットコインなどという訳の分からない民間企業が発足した「通貨」が人気になってしまい、世界を動かす一番強い通貨になってしまうのを恐れた、アメリカ政府の仕業と考えるのは大げさでしょうか!?
もし、カルプレス・ロベート社長の言う、ハッカーによる不正アクセスが原因というのが本当ならば、可能性がない訳ではありません。
はっきり言って今現在「経済戦争」をしているのは間違いないのです。
今後の調査で、曖昧な結果でしか報道されなければ、このシナリオの可能性大です。
こういう結末を避けるために、私は”特定秘密保護法”に大反対なのです。
例えばで説明します。
もし、北朝鮮が核爆弾・ミサイルなど最新兵器を開発して、アメリカと実際戦争をして勝てば世界を動かすのは金正恩なのです。
日本でも近年あったんですよ。オウム真理教の麻原彰晃です。あれがもっと自分の組織を強靭にして、実際日本政府と戦って勝っていたら、今頃、日本は麻原のものだったでしょう!?
何度もしつこく言いますが、人間は最後は殺し合いになるのです。「勝てば官軍」なのです。
ただ、世界平和に向かっているのは間違いないでしょう。
また、今回の事件で感じたのは「お上にはさからうな」ということでしょうか・・・。
今宵はここまでに致しとうござりまする
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