こんにちは。
今回は、経済の話の第4弾です。
現況、アベノミクスの不安説が取りざたされてる時期のようです・・・!?
為替は多少安定しつつあるように見えます。
株価は終値では報道されない程度・・・。しかし、日中は乱高下の激しい動きをしています。近隣諸国の影響を受けて下げては、買い戻す状態で、特に中国の雲行きが怪しいです・・・。
私の個人的見解ですが、日本はとりあえず土台は整ったと思えます。先日の都議会選で自民・公明の全員当選の圧勝。これで来月の参議院選で自公で過半数ということが濃厚になった訳です。
株価は素直です。その結果、株価は下げても買い戻す力がでてきています。
アベノミクスの”矢”が麻生副総理の言う”バズーカ”に変わるのは「今でしょう」(真剣な話の時にジョークですいません)と思うのは私だけでしょうか・・・!?
ところが、ちょっと不安があります。前文で”とりあえず”という言葉をあえて使いました・・・。
アベクロの”クロ”に問題アリと感じます。
4/4の金融政策決定会合で株価が高騰したのは、皆さん覚えてらっしゃると思います。しかし、その後の4/26・5/22・6/11と3発連続でまったくの無策で投資家の期待を裏切ってます。
確かに、4/4の公表で黒田総裁は「今できることはすべてやった」と言っていました。しかし、ちょっとおかしいような・・・!?。
気になったので、日本銀行をウィキペディアで調べてみました。
金融政策は総裁・副総裁(2人)・審議委員(6人)の合計9人での過半数を得ての決定です。
黒田総裁・2人の副総裁は安倍内閣での任命です。
ところが、6人の審議委員は民主党時代の任命です。
これでは、黒田総裁の思った行動が出来ません。
任期は5年。基本的に解任はなし、です。6人の審議委員の任期切れを待つしか方法は無いということになります。これは問題です。
安倍さんと黒田さんはどうしようもない現実を押しつけられてる思いでしょう・・・。
話を株式トレードに移します。相場というのは、三か月周期でまわっている、といわれているそうです。理由は企業決算が四半期ごとに行われるからだそうです。
確かに、去年11月から始まった上昇相場は約半年続きました。2期分です。それを信用するなら、今の混乱は8月の半ばまで続き、その後、出口・方向性が定まるのでしょうか・・・?
都議選が終わった今なのか・参議院選後なのか・中国、アメリカの動向を見極めてなのか・8月なのか、皆さんなりに考えてみてはどうでしょうか?
ちなみに私個人は、今月の最初で数日損失を出し、自分なりに”今のこの荒れた相場は超初心者の私では対応できない”と判断し、その後取引はしておりません。ただ、自分なりの勉強・研究はしています。
アベノミクスが本領を発揮するのは、「今でしょう」(しつこくてすいません)。
確率は高いと思います。反対の可能性もあります・・・。
今宵はここまでに致しとうござりまする
どうなる日本経済!? その4
投稿日:2013年6月26日 更新日:
執筆者:hm120