こんにちは。
今回はサントリーホールディングスの完全子会社”サントリー食品”の東証一部上場についてです。
サントリーは昔から、日本三大非上場企業として有名です。今回は子会社の酒類・飲料水を手掛けているサントリー食品の上場です。
上場理由は世界市場を狙った資金調達のようです。今、日本の食が世界から注目されつつある時のようです。ビールも日本が一番美味しいという外国人も増えてきたようです。
昨日(3日)公募価格は3100円で終値は3145円、本日昼現在は3200円位を推移しています。これで、資産1兆円企業です。
経営陣は創業者の鳥井信治郎の子孫、一族経営です。経営方針は創業者の方針を引き継ぐかたちで、いわゆる地道で堅く地盤を固め時間をかけて業績を伸ばしていく、日本の長寿企業で有名ではないでしょうか!?
非上場経営方針の企業は他にも多々あります。”竹中工務店””佐川急便””JTB”などなど、すごい売上をしているのに、あえて、上場していません。
私個人的には、こういう考えは大好きです。
反対の考え方は、今の企業でしたら”ソフトバンク”などが有名ではないでしょうか!?ちょっと前でしたら”ダイエー”の中内さんでしょうか!?
どちらが正解か、分かりません・・・。
一族経営での間違いもあります。ちょっと前、会社のお金をカジノで何億も使った人、いましたよね?
この銘柄、いわゆる、投機(トレード)ではなくて投資目的でしたら面白いのではないでしょうか・・・!?
銀行に定期預金をしているのでしたら、そのお金をこちらに回すのも手だと思います・・・。長い間、数年持つ位の気持ちで良いのではないでしょうか・・・!?配当金も期待できますし、ビールや飲料水の株主優待券も楽しみです。もし、近い将来、株価を下げても我慢強く持ってられる人にお勧めではないでしょうか・・・!?逆転もその逆も十分あり得るのです・・・!?
リスクが少なく、楽しめる銘柄ではないでしょうか・・・!?
注)当然のことながら、買うタイミング・売るタイミングの方が大事です。
余談ですが、サントリーの名前の由来ですが、私は「鳥井さん」を逆にして(さん・とりい)と名付けたと思っていましたが違うようです。正式には当時発売していた赤玉ポートワインの「赤玉」を太陽に見立ててサン(英語のSUN)とし、これに鳥井の姓をつけて「SUN」+「鳥井」(とりい)=「サントリー」としたようです。
今宵はここまでに致しとうござりまする