こんにちは。
今回は19日(昨日)衆院予算委員会で野田佳彦前首相と安倍晋三首相との対決についてです。2011年11月、この二人の対決で野田氏は伝家の宝刀を抜いた訳です。
19日の衆院予算委員会は、衆院選挙制度改革をめぐり、異例の「新旧首相対決」となった。民主党の野田佳彦氏は、首相だった2012年11月の党首討論で、衆院解散と引き換えに約束したはずの衆院定数削減がいまだに実現していないと厳しく批判。これに対し、安倍晋三首相は自民党案が示した20年以降の定数削減を前倒しする考えを表明、「身を切る改革」姿勢のアピールに躍起となった。
「やり残したことの決着をつけなければならない」。質問の冒頭、おもむろにこう切り出した野田氏。首相が「0増5減」は実現したと反論すると、「国民にうそをついたことにならないか。満身の怒りを込めて抗議したい」と迫った。
定数削減と消費税増税はセットでした。ですが、消費税は8%上げて後は遅れてる状態です。
また、消費税は3%も上げたのに定数削減は0増5減で1%というのはおかしな話ではないでしょうか?
結論は、消費税を5%から10%に上げるのですから、議員も10%削減するのが筋というものだと思います。
また、議員定数削減だけではないです。身を切る改革として、議員歳費や公務員給与の削減にも触れていました。
現状の日本は、借金が1000兆円で消費税増税不可避と政府は主張しています。しかしそれなら、世界一高額な議員歳費と公務員給与も改革する必要があるのではないでしょうか?
今回の対決は野田氏が正論だし説得力があると確信できます。
安倍さんはあれだけ大々的に約束したのですから、先送りしては国民は納得できません。
野田氏には、登板時期が悪くて敗戦処理投手になってしまいましたが、維新との球団再編があるのならば、今度は先発を任せてみたい逸材だと思います。
今宵はここまでに致しとうござりまする
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