こんにちは。
今回の記事はまったくの私の持論になります。
このブログのタイトル「首相公選制」「政党の廃止」「選挙制度の改革」を推進してきた訳ですが、先日、可決された「特定秘密保護法」(詳しくはこちら)にどうしても黙っていられず、もっと単純に簡潔にひとつひとつ変えていく方法が良い、と判断し、まず思いついたのが、
「認定国民投票並立制度」(仮称)
です。
これは、私が勝手に名づけたものです。もっと、かっこいい名前に変えて欲しいです。
簡単に一言で説明しますと、
”国会議員だけで物事を進めるのではなく、国民にも参加させろ”
ということです。
今、世界各国でデモが勃発しています。国民がいくら反発しても、各国の政府はお構いなしで最後は武器で押さえつけようとしています。日本の教育上日本人はおとなしいですが、将来は決して他人事ではないような気がします。
詳しく説明いたします。
○国民投票
文字どうり”国民にも投票権を与えろ”ということです。
特定秘密保護法のような重要法案を”数の力”だけで勝手に決めてしまうことを避けるのが目的です。
もちろん、今の時代ですのでネット投票です。
○認定
これは、国民全員に投票権を与えるのではなく、試験をして合格した者だけに投票権を与える、ということです。以前の記事で書きましたが、私の言う”一票の格差”を是正するためです。(詳しくはこちら)。
試験内容は、一般教養・日々のニュース、新聞・歴史認識などで良いのではないでしょうか!?
いわゆる、投票権が欲しかったら「新聞やニュースを見る」と言っているのです。
私の希望はハードルを低くし、車の運転免許を取るくらいの感覚で良いのではないでしょうか!?
これも、ネットで賄えると思います。
政治とかに興味のない人は一任すれば良いのです。投票権がないことは決して恥ずかしいことではないと思います。興味のある人達に任せれば良いのです。
○並立
いわゆる、国会議員の投票と国民の投票を同時に行え、ということです。
もちろん、一票の価値は違う、ということです。国会議員の一票に対して、国民の何万票と同等ということです。
これらは、あくまでも私の大まかな案です。
細かいことは、国会議員・有識者・専門家などで議論して頂きたいです。
簡単に考えると、”裁判員制度”と同じことです。
もちろん、すぐに全部を変えろと言っている訳ではありません。ひとつひとつテストを重ね、結果を吟味し、良ければ採用、悪ければ修正していけば良いのではないでしょうか!?
私の希望は最終的にこの制度で「首相公選制」「政党の廃止」「選挙制度の改革」が実現できればと思っています。
もちろん、その他もろもろ重要な案件は、この制度で採決すべきではないでしょうか!?
民主主義は国民一人一人が主役です。決して暴走を許してはいけません。歴史を振り返ってみて下さい。人間という動物は最後は殺し会いになるのです。戦争を忘れた頃、また必ず戦争が起こるのです。”歴史は繰り返す”のです。
ここからは雑談になります。
よく世間で「バカにつける薬があったら欲しい」などという言葉がありますが、私は「権力の中枢に立った人間につける薬があったら欲しい」と言いたいです。
福沢諭吉の「学問のすすめ」の冒頭にある言葉です。”天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず”です。
皆さん、中小零細企業で、仕事もしないで威張ってばかりいる社長なんかに付いていくな、って思いませんか?”代表取締役”というのは、ダジャレで言い換えれば”代表戸締り役”です。朝一番で出勤して鍵を開けるのは社長、最後まで仕事をして鍵を掛けて帰るのが社長、というのが本来の姿だと感じます。
一言で済ませるなら「お・も・て・な・し」ですよね
今宵はここまでに致しとうござりまする
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