こんにちは。
昨日、野田総理が原発事故の収束を宣言いたしました。
「収束」という言葉の意味は「分裂・混乱していたものが、まとまって収まりがつくこと。また、収まりをつけること」である。
事故からまだ9カ月しか経っていません。
ちなみに1986年に起こったチェルノブイリ原発事故では現在でも原発から半径30㎞以内の地域での居住が禁止されており、北東へ向かって約350㎞の範囲内で農業や畜産業などが全面的に禁止されてる地域が存在する。今現在で、ある。チェルノブイリと福島の原発事故は最悪のレベル7に分類される事故です。
原発の専門家は事故前の状態にもどるには孫の代までかかる、とまで言う人もいます。
このことから、野田総理の宣言に信ぴょう性はあるのでしょうか・・・。
政府は以前から今年中に事故の終結を呼びかけていました。要は「我々は予定どうり物事を進めていますよ」と言いたいのではないでしょうか・・・。
また、総理の口から「福島にはもう住めません。どこかに引っ越してください」とは混乱をまねく為言えないのは分かります。しかし、福島の人は馬鹿ではありません。皆さんここにはしばらく住めないことは十分理解しているはずです。
政府のやっていることは、結局その場をしのいでごまかしごまかしやっているのです。
チェルノブイリ事故もソ連政府はしばらく公表しなかったそうです、また、ギリシャの財政破たんも隠していて国民は知らなかったのです。
国民は馬鹿ではありません。皆、一生懸命です。
こういう信頼性を欠くことから政治不信をまねくのではないでしょうか・・・。
次回はおそばせながら「TPP 環太平洋経済協定」について書きます。
その時はブログを開設していなかったため書けませんでしたが、内容が今回と同じ政治家の資質にかかわるので、是非、書かしてください。
お楽しみに・・・
今宵はここまでに致しとうござりまする。