こんにちは。
今週は書きたい記事がたくさんあったのですが、忙しくて書く時間がありませんでした。
その中でも、中日ドラゴンズ・落合博光氏GM就任に関しては書いておこうと思いました。
今、野球が多少盛り上がってますので、ちょっと遅くなりましたが今日書きます。
私個人的には、私の知っているプロ野球の選手の中では最強・最高のバッターだと思っています。
イチロー・松井・長島監督などなど名バッターがいますが、私は落合氏が一番の名バッターだと思っています。
落合氏があと一回り身体が大きければ、とんでもない選手だったと思います。
理由は、技術・才能はもちろんのことですが、何より頭が良いのだと感じます。
バッティングの理論を自分であみ出し、ボールを飛ばすにはどうすれば良いのかを持論で導く能力の持ち主だと思います。
また、バッティングフォームは私が見てきた選手の中で一番カッコイイです。
特に、右中間にホームランを打つ姿は惚れ惚れして見ていました。
ゴルフのジャンボ尾崎選手が全盛期の頃、落合氏のバッティングフォームを真似て、プッシュアウトで飛距離を出す打ち方をしていたものです。
また、監督就任時は「どんなチームでも2年で優勝できる」と発言し、それを実行するところが素晴らしいです。
超一流の名選手・名監督だと思います。
ただ、残念なことに”人気”という面では劣る人です。
今年、中日は12年ぶりにBクラスに沈みました。観客動員も18年ぶりに200万人を割り込みました。
球団としては、”ここは落合氏に任せるしかない”との判断でしょう・・・!?
しかし、監督ではなくてGMです。
要は、落合氏が監督をすれば優勝できるのは分かっているのです。
しかし、球団の優先事項は”金儲け”なのです。
優勝すれば、選手の給料が上がる、しかし、落合氏では観客は集められない。
結局、利益は出ないのです。
そこで、GMという立場に白羽の矢が立った訳です。さっそく、選手の年棒を大幅に下げてムダをカットしてきました。
落合氏は今度は、球団という会社経営に携わってきたのです。
民間企業も今はそうですよね?年とった高給取りはいらないですよね?同じことです。
楽天の優勝セールに異論がでています。定価を吊り上げて、77%OFFといっても全然安くない、と抗議が殺到しています。
こういう利益優先の考えですと、やっぱり、日本シリーズは八百長かな?と思ってしまいます。
今宵はここまでに致しとうござりまする