こんにちは。
今回は日本経済の先行きについて記事にしてみたいと思います。
ご存じのとうり”アベノミクス”効果で株価が急上昇しています。
去年11月の安値8,600円から11,500円を回復するまで約35%上昇しています。
NYダウも2007年につけた史上最高値14,164ドルが間近に迫っています。
なぜこんなに上がったのか?
色々と言われてはいますがポイントは以下の3つです。
1.金融緩和
2.円安
3.成長分野への投資
簡単に説明しますと、
1.金融緩和
大量のお金を新たに刷ることにより(刷られるという思惑)、市場に出回るお金を増やすということを行っている訳です。
その結果、恩恵を受けるといわれている銀行、ノンバンク、不動産に資金が流れこみ、それがさまざまな業種へ波及して全体を押し上げている。
2.円安
円安になれば貿易立国(といわれている)日本の株価は上がるものです。
為替によって業績が押し上げられる輸出企業を中心に幅広く買いが入っている。
3.成長分野への投資
アベノミクスといわれる経済政策の中でも重要なのがこの部分です。
インフラ整備や震災復興などの国土強靭化への投資。
バイオや教育への投資。
重点的に投資していく分野が明確にあるため、恩恵を受ける銘柄が大きく買われている。
以上が理由です。
私は、中長期的にはまだまだ上昇トレンドが続いていく。円安の流れが続けばさらに上昇する余地がある。と読んでいますが、皆さんはどうでしょう・・・?
一般的にプロのトレーダーは予想が出来るから儲かるんだと思われているかもしれませんが、100%当たる確実な予想などはできないのです。そんなことが出来る人がいたら世界一のお金持ちです。
タンス預金がある人は少しお金を動かしてみてはどうでしょうか・・・。
少しでも多くの国民がお金を動かしていけば、経済はおのずと成長していくのです・・・。
今宵はここまでに致しとうござりまする。