こんにちは。
今回はサッカーのリオネル・メッシ選手についてです。
皆さんもスポーツニュースで見たと思いますが、メッシ選手が1試合5得点を挙げました。
私はスポーツ好きで、いろいろなスポーツも経験していますが、サッカーのことは良く分かりません。サッカーの試合もたまには見ますが、個人プレイ・戦術・チームプレイなどまったくわかりません。
そんなズブな素人の私がメッシ選手を見ても他の選手とは違うな、と感じます。
なんというか・・・、足にボールが吸いついている感じです。磁石が付いているみたいです。
まさしく芸術を見ているようです。
メッシ選手のことを簡単に調べてみました。
アルゼンチン出身。
5歳でサッカーを始める。
注目すべきはここからです。
10歳の頃成長ホルモンの分泌異常の症状(低身長)が発覚、治療なしでは身体が発達しないと診断され、成長ホルモン投与などの治療が必要とされたが、ニューウェルズ・オールドボーイズに治療費の工面を拒否され、そしてリバープレートも獲得を諦めた。
ニューウェルズ・オールドボーイズとリバープレートとはサッカーのクラブチームです。
この2チームから、メッシ少年は認めてもらえなかったのです。
13歳の時にスペインのFCバルセロナの入団テストで当時監督だったカルロス・レシャック氏が一目見ただけでその小さな身体に驚くべき才能と将来性が宿っていることを悟り、すぐさま合格を決めたそうです。
日本の野球界に例えてみます。体に恵まれてない選手です。
イチロー選手でさえ土井監督時代は「ダメだ」と使ってもらえず、その後の仰木監督の目に止まって今があります。
篠塚選手も長嶋監督のおかげです。
あの落合監督でさえ若い頃は苦労して、一時はボーリングに転向を考えたほどです。
これらの一流選手は名指導者に出会えたので運がいいのです。
反対にすばらしい才能を持っているのに、開花せず消えていった選手が多数いることを忘れてはならないのです。
私が言いたいのは、幼児からプロの世界まで指導者に携わっている人は責任を持って指導してほしいのです。
決して安易な気持ちでいてもらいたくないのです。
よそ様の大事な子を預かっているのですから・・・。
今宵はここまでに致しとうござりまする。