こんにちは。
今回は、揺れに揺れているギリシャ危機についてです。内容などは皆さん良く分かっていると思いますので省略いたします。
5日に改革案に賛否の国民投票が行われます。
今現在(2日)チプラス首相は「国民投票はユーロ圏におけるわが国の立場を問うものではない。これは定められており、誰も疑うことはできない」とし、国民投票で債権団の改革案を否決しても、欧州またはユーロ圏に対する拒絶にはならないと強調しています。
否決すれば、経済的に実行可能かつギリシャの国際市場への復帰につながるような改革で合意するよう、債権団への圧力を強めることができると主張しました。
要はチプラス首相の考えはユーロ圏に残るのが第一の目標ですが、無理でも中国など助けてくれる国があるので強気な発言をしているのです。確かにユーロから孤立しドラクマ通貨に戻るのも不安ですが、イギリス・スイスなどはユーロ圏ではありません。ギリシャという国もある意味、観光など外貨が多く入ってくる独自の力のある国です。考え方を、莫大にいる公務員の数を減らしたり、昼休みを3、4時間も取るのを減らすなど、しっかり改めることが出来れば独自の力で再建するのは難しいことではないと思います。
株価は月曜日(6月29日)はギリシャショックで600円近く下げましたが、その後は安定しています。
テレビで騒いでるほど気にする必要は無いかと思います・・・!?
今宵はここまでに致しとうござりまする
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