こんにちは。
今回はウクライナ情勢についてです。
ニュースなどを見ていても分かりにくいかと思います。
一言で言いますと、反政権デモ隊と治安部隊の衝突です。
いわゆる政府・大統領についていけない、という暴動で、これに対してヤヌコビッチ大統領が首都を離れたことでクーデターが成功したか、という状態です。
そこへ、ロシアのプーチン大統領がウクライナに住むロシア人を守るためという大儀で軍事介入した訳です。
現在、世界中のあっちこっちで同じようなことが勃発しています。
日本の歴史で言えば、幕末と同じことがいたるところで連鎖発生している状態です。
ただし、今回のウクライナ情勢は緊張度大です。
というのも、大国同士・長く冷戦が続いていたアメリカとロシアのやり取りだからです。
オバマ大統領はプーチン大統領に軍を引けと言っているのです。
今現在、引かなければ経済制裁をするぞ、という状態です。
もちろん、経済制裁が実施されれば日本経済にも響きます。
経済制裁というのは、ある意味、脅しなのです。今までの国はこの戦法でなんとかなったのですが、今回はロシア相手です。ロシア相手に実際に経済制裁が行われれば、米ロ戦争が勃発する可能性大です。
さらに、連鎖して中国・韓国が日本に宣戦布告してくるのは間違いないです。
いわゆる第三次世界大戦の始まり、という緊張時なのです。
安倍さんが、ちょっと前、憲法改正を言っていました。もちろん、第9条が焦点です。
もしも、世界大戦が勃発して、アメリカがロシアと戦いながら、同時に、必ず日本を守ってくれる完全な確約などありますか?
韓国・中国に攻められて日本が何もしないで指をくわえて黙っていられますか?
私の言っていることを「そんなことある訳ない」と思っている人が多数いると思います。
確かに確率は低いです。しかし、可能性がない訳ではないのです。
それでも、信用していただけない方は申し訳ありません。「平和ボケ」です。
物事は最悪のシナリオを考えて行動しなければなりません。
皆さんも、生活するなかで、「最低でも貯金はいくら」「主人の会社が倒産しないよう」「子供の教育費」など、いろんなことを考えますよね?
同じことなのです。
日本が最悪のシナリオを避けるためにとる行動は、幕末で例えるならば、坂本龍馬と同じことができるか?ということです。薩長同盟と同じ、険悪なアメリカとロシアを仲良くする仲介役ができるか?ということです。
日本政府、政治家・官僚の腕前・アイデア・能力をとくと拝見させて頂きます。
今宵はここまでに致しとうござりまする
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