こんにちは。
今回は消費増税の今後の行く末についてです。
みなさんもニュース等である程度は分かってると思います。
今民主党内で議論がされてます。反対意見がありながらも、野田総理は今月末に法案を提出するでしょう・・・。
今のままでは、消費税増税は廃案になります。
可決されるには、
まず一つのどんでん返しは、小沢グループが急きょ賛成にまわることです。
ただ、このシナリオは衆議院は通っても参議院で否決され、また衆議院にもどって三分の二の数が必要です。ちょっと、ハードルが高いです。
もう一つのどんでん返しは、自民党が賛成にまわることです。
このシナリオは文句なく可決されます。
野田総理は小沢一郎氏と谷垣総裁を天秤にかけながら密談を交わしてることでしょう・・・。
小沢氏との密談を推測すると、「賛成するかわりに次の代表選は私の応援にまわってくれ。あなたは消費税増税を決めた総理ってことで歴史に残る。それでいいだろ。」という交換条件です。
谷垣総裁との密談は「衆議院を解散して、もし、両党とも過半数割れしたら連立を組もう。その時は自民党から総理をだす。」ということです。
あとは野田総理の判断次第です。
”政治は一寸先は闇”と言いますが、これはカッコイイ言い方です。正しくは”政治は一寸先は裏取引”です。
これだけ国の将来・国民に関する法案をこんな権力争いで決めてしまっていいのでしょうか?
今の日本の政治の現実です。
どう考えても、国民より自分たちを優先しています。
このままでは、日本は衰退していく一方です。
維新が必要です。
以前このブログで書いた、”首相公選制” ”政党の廃止”を私は推進します。
今宵はここまでに致しとうござりまする。
消費増税 行く末 国民はどう判断する・・・!?
投稿日:2012年3月22日 更新日:
執筆者:hm120