こんにちは。
昨日(3日)皆さんもご存知のとうり、東北楽天ゴールデンイーグルスが日本一になりました。
素直におめでとうございます。
テレビでは東北の皆さんの喜ばしい姿を放映していました。
3.11の震災の悲しい涙が、11.3と反対にして喜ばしい涙、と逆の涙になった訳です。
今回の日本シリーズは私も大変面白く見させていただきました。視聴率も高かったようです。
野球をこんなに真剣に見たのは久しぶりです。
ただ、この盛り上がっている雰囲気の中、こんなこと書きたくないのですが、このシリーズ”八百長”と感じたのは私だけでしょうか?
理由
○3.11と11.3の逆の涙、まるでドラマのよう。
○東北の活気付け。
○巨人の選手たちを見て、得にバッターボックスで三振・凡打のシーン。演技がヘタな人もいる。
○試合内容を見て、まるで少年野球か、というようなシーンが多かった。
○八百長を受け入れる巨人の条件が”田中には勝たせてもらう”。
本当にすいません。皆さん、このことは忘れてください。
要は、日本が活気づけばそれで良いのだと判断しましょう。
話をちょっと変えまして、今回気づいたことを書きたいと思います。
私個人的には星野監督は嫌いでした。理由は以前の記事でも書きましたが、おいしいとこだけ持っていくからでした。しかし、ちょっと考え方が変わりました。
革命家の野村監督は土台をつくるのが上手。アイデアはでないが着実に結果をだすのが星野監督。
というのを楽天の三木谷社長はとっくに気づいていたのだと思います。
なぜなら、三木谷社長自身がそういう人だからではないでしょうか!?
革命家のライブドアのホリエモンの真似ごとをして、おいしいとこを持っていくのが三木谷社長です。
歴史でみても、坂本龍馬の真似ごとをして大成功したのが三菱の岩崎弥太郎です。
そういう人は私は懸念していましたが、ある意味、才能があるのだなあ・・・と感じました。
それはそれで、その人の素晴らしい個性がでているのでしょう!?
そう考えるとパナソニックの松下幸之助さんはスゴイ人だったのでしょう!
革命・アイデア・ソニーへの対応・自社だけではなく日本全体を考える・そして結果をだす。
「経営の神様」といわれる所以(ゆえん)は本物ですね。
今回の日本シリーズは本当に面白かったです。野球は面白いのに世界に浸透しないのが残念です。
WBCが将来、サッカーのワールドカップのような大会になってほしいです・・・!?
今宵はここまでに致しとうござりまする