こんにちは。
昨日(4日)最高裁は婚外子に婚内子と同等の相続を認める判決を言い渡しました。
内容は昨日のニュース・本日の新聞等で詳しく説明していますので、ここでは避けたいと思います。
賛否両論あるようですが、政府は民法改正に前向きのようです。三権分立がうまく機能する形となった訳です。
私個人としては、今からの時代に合った判決だと思いました。
最近で言いますと、フィギアスケートの「安藤美姫」さんがこの例に該当するのでしょうか。その時の記者会見を見ていて思ったのが、いわゆる”未婚の子、父親が誰なのか”を責めてる記者は誰もいなかったということです。むしろ喜ばしい明るい記者会見だったと思います。
今の時代、マンゴー世代にしてみれば何ら不思議なことではないのでしょう・・・。
私が思ったのは、この裁判を起こした人、テレビで顔隠しでインタビューに答えていましたが、「あったま悪り~な」と思いました。(言葉が悪くてすいません)
理由は、この人はいわば2号さん・愛人だった訳です。ということは、本妻より愛されていた・大事にされていた可能性は高い訳です。ならば、その大事にされていた時期に、うまいこと言って、例えば「私と子供の面倒を後々までみてね」みたいなおねだりをして、遺言書を書かせておけば、もっともっと相続できた訳です。
マンガの話で申し訳ないのですが、「島耕作」で愛人の大町愛子は莫大な資産を相続しています。いわゆる”賢い女”です。弘兼憲史さんのマンガはこういう発想が非常に面白いです。
結論は、とりあえず法律は決めておいて、お金を持っている人は後々身内でもめ事が起こらないようにあの世に行ってください、ということだと思います。
こういうことは婚外子に限らず、家庭内で頻繁に起こっています。非常に醜い争いです・・・。
前回の記事に被せますが、例えば”一夫多妻を認める”という県・藩があってもいいのではないのでしょうか!?
人は皆それぞれです。「俺は女が好きなんだ」という人は何人もの女性を養うのに、仕事をがんばって稼いでいくのです。それって、男の一種のステータスですよね!?当然、それで納得する女性が付いていくのです。
今の時代、反対の組み合わせもアリですよね!?最近、テレビにあまり出ませんが、あのゴージャスな姉妹などは、それを認める県・藩があったら喜んで引っ越すのではないでしょうか・・・!?
法律は当然大事です。守らなければいけません。しかし、人それぞれの欲望・趣味・娯楽・楽しみ・自由etcまで奪ってしまうことになってしまうのは考えものだと感じます・・・。
そこまで押さえつけて、結果、ストレスが溜まって争いが起きるのではないのでしょうか・・・!?
次回は、以前から書こうとしていましたが書くタイミングを失って書けなくていた記事を書こうと思います。
最近の衆議院選の後、必ず勃発する「一票の格差」についてです。時期はずれで申し訳ないのですが、今回の記事と似た最高裁の関連ですので、このタイミングで書きたいと思います。
今宵はここまでに致しとうござりまする